韓国では老若男女が美容整形をするといいます。韓国社会が、誰もが美男美女を夢見る美容整形大国へと向かっているといえます。体はスマートで、顔もすっきりとした美人を夢見るのは、若い女性だけではありません。高校生から70歳を超えるおばあさんまで美容整形手術の希望者なのです。皮膚をのばしたり、二重まぶたにしたり、毛髪移植などする男性たちも例外ではありません。ヘアカラーを変え、皮膚マッサージを受けるかのように、男性も美容整形手術を受けるのです。
韓国男性の美容整形の希望は、大きな顔は小さく、角張ったあごは卵形に、しもぶくれの頬はすっきりとというようなものです。外国雑誌に出てくるようなモデルの写真を持ってきて、このモデルと同じスタイルにというような注文する男性もいれば、具体的な韓国スターの写真をもってきて、希望事項詳細にする美容整形手術の男性希望者もいるということです。また、1、2カ所だけの美容整形手術では満足しないといった気合の入った男性もいるのです。
肉体改造と思われるような、体のあちこちを全面的に工事する男性もいるようです。男性の中年になると、脂肪吸入手術をしてから6カ月経って再手術したり、鼻筋を少し高くした後に、今回は鼻先を上げてほしいという気楽な男性もいるようです。ある韓国の美容整形外科医は数年前では、美容整形手術は正当な医療行為とみなされず、手術したといえば後ろ指さされるような雰囲気であったといいます。特に男性は固い考えの人が多かったといいます。
しかし、最近では男性でも堂々と美容整形の告白する人が増えているといいます。人間の体は女性であっても男性であっても欲望の源泉であり、欲望の対象であります。他の誰かよりもきれいな外見を持ちたいというのは、あまりにも当然で、それを正直に表現するのが韓国のお国柄なのでしょうか。外見すなわち能力とされる韓国社会では、なおさらそうでしょう。美に対する関心が高まっているのは、韓国だけの状況ではないといえます。